投稿者 若宮 うらしまそう さん
セツブンソウ(節分草)
山眠る頃、先がけで咲く花ではまずマンサクが顔を見せ、その足元には小さな早春の妖精であるセツブンソウがあちこちで姿を見せています。
和名のセツブンソウは節分の頃、雪の中からでも開花するところからつけられたという。また世界共通の呼び名である学名はエランテイスと言い、ラテン語で「春の花」という意味です。
春の藤原岳はセツブンソウを始めとしてイチリンソウ、キクザキイチリンソウ、ニリンソウなどキンポウゲ科の植物やフクジュソウ、ヤマブキソウ、ミノコバイモ、カタクリ、ヒトリシズカ、レンプクソウ、ヤマトグサ、ユキザサ、エイザンスミレ、ネコノメソウなどによってお花畑が展開されています。
一度、暖かい春の陽光に誘われて訪れて下さい。
以上