投稿者 若宮 うらしまそう さん
オウバイ(黄梅)
春一番が吹き、季節は着実に冬から春ヘと進み、今年はコロナ禍によりいつもより春の訪れが待ち遠しい時節ですが、植物にとってはその移り変わりを敏感にキヤッチしているようです。
さて、オウバイ(黄梅)は中国原産のモクセイ科の落葉小低木です。観賞用に庭や鉢に植えられている。
オウバイは「迎春花」ともいいその名のとおり早春にウメに似た1.5㎝程の黄色い花を沢山咲かせるつる性でウメとは全く異なっている。 地面に着いた枝から根がでて挿し木で簡単に殖やすことができる。葉は対生で3枚の小葉をもつのが特徴です。
近似種ではオウバイモドキ(別名:雲南黄梅)があるが、これは冬でも葉を落とさない常緑で容易に見分けられる。
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